相続税の計算方法は?

相続税の具体的な計算方法

相続税の計算は、まず被相続人の財産の額に死亡保険金などのみなし相続財産や一定の贈与財産の価額を加算します。贈与財産の価額は、贈与時の価額となる点に注意して下さい。その金額から債務や葬式代、非課税財産の価額、そして基礎控除額を差し引いて課税価格を算出します。この時、赤字であれば相続税は課税されません。

次に、課税価格を法定相続分で分割し、それぞれの価格に税率を乗じて税額を計算します。なお、基礎控除額と同様に相続放棄をした者でも法定相続人に含まれますが、養子は被相続人の実子の有無によって一人、または二人までしか含まれません。そして、ここで算出した税額の合計額は相続税の総額であり、それを相続や遺贈によって実際に遺産を相続した人の課税価格に応じて按分します。

算出した相続税と納付額は異なる

納付する相続税は、算出した相続税から税額控除や贈与税額を差し引いた金額となります。ただし、税額を負担する者が被相続人の配偶者および代襲相続を除く一親等以外の者である場合は、税額が2割加算されますので注意して下さい。

税額控除には、未成年者や障害者が受けられる控除や、被相続人が過去10年以内に相続税を課税されている場合に受けられる控除などがあります。また、配偶者の場合は税額軽減として、取得した財産の額が法定相続分、または1億6000万円のいずれか多い方の金額まで非課税となります。

なお、暦年課税や相続時精算課税で納付した贈与税は相続税から控除されますが、控除しきれない贈与税は、前者は切り捨てられるのに対し、後者は還付されます。

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